2018.05.08
- 日々の活動
留学生の就職 実態
先日、専門学校の学生とお話しする機会がありました。話題は日本での就職です。日本語学校から専門学校にあがり、そこそこの成績をとっていれば就職をすることができると思っていたが、先輩たちは就職に苦戦しているとのこと。結局うまくいかずに帰国する人が多いというのです。
弊所も専門学校生の就労ビザへの変更の難しさは何度もあじわってきました。
今までの経験から
①専門学校で学んだ資格を生かした仕事を探す。例えば会計が専門の人だったら、
業務内容は会計が8割位でなければなりません。
②通訳・翻訳の業務は、専門学校卒の人の仕事ではなく、大卒の人の仕事である。
③特に外国人留学生を採用するのが初めての会社に就職を希望する場合、①・②を会社側に理解していただくためには、行政書士に相談してほしい。
④就職活動は早めにスタートする。
このようなことを話し合いました。せっかく来日して勉強したのですから、
就職を勝ち取ってほしいものです。
そのためにお力になりたいと考えております。